地震、津波、原発放射能の恐怖!
東日本大震災!
謹んで地震災害のお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧されますこと心からお祈り申し上げます。
私に、私たちに今何ができるのか?
やはり、義援金を送ること!
3月27日緊急チャリティ太極拳講習会を開催!
義援金 目標100万円! がんばりまっす!
15年前の阪神淡路大震災の折、義援金を携えて神戸にボランティアに入った。私にできることは太極拳。避難所にこもる被災者の中に入り、体を動かしましょう!と練功十八法CDを流し、自衛隊員やボランティアの人たちにもサクラで加わってもらい毎朝行った。結果あとからの報告で、その避難所(小学校)の自殺者が一番少なかったとのことが救いだった。
神戸の経験では、被災者の避難場所での生活が長引くことにより、気分の落ち込み、うつに落ちる。PTSD/トラウマとの戦いが始まる。初めのうちは命があっただけ、生きてることに感謝!と思っていられる。
しかし、次第に、これからの生活はどうなる、どうしようという現実にぶち当たる。
希望も財産も何もない。若い人なら、これから10年なんとかなるさといえるかもしれないが、中高年層はそうはいかない。今まで長年築き上げてきたものが一瞬で消えるのだから、いくら脳プログラムをリセットして新しいプログラムに切り替えろと言っても無理な話。評論家は無責任です。
事故というものは、一瞬にして、すべてを失うという恐怖が伴う。これをどう乗り越えるかということが、個々の現実課題なのだ。
私の場合は3度の交通事故の洗礼を受けて、それなりに対処療法も身につけられた。
それに、自分自身の個人的なダメージだけで終わるのだから、何とか立ち直れるのだが、
大切な家族や財産など、かけがえのない身の回りのすべてを一瞬にして失うという恐怖は経験しない者が、あれこれ言う筋合いではない。軽々に口を慎まねば。
ふぁんたじぃ
by fantazy3
| 2011-03-19 22:07